声優に必要な能力

声優は、メディアに出る人たちの中で唯一、顔が世間に広まることの少ない職業でしたが、最近では、バラエティ番組の企画で顔をさらすことがあったり、アイドルのように歌って踊るという活動をしている声優も少なくないです。

そのため、声優として活躍したいというよりも、バラエティ番組に出てみたい、アイドル声優として活躍したい、といった動機で声優の学校に入学してくる人は非常に多いです。

しかし、バラエティ番組に出ている声優も、アイドルとして活躍している声優も、全員声優としてのスキルを持ち合わせた上で、そのような別の活動を行っているのです。

なので、声優としてバラエティ番組に出演したい人も、声優としてアイドル活動を行いたい人も、まずは声優のスキルを磨くことから始まり、声優としてのテレビアニメやアニメ映画への出演、ナレーターなどの声優をしっかりとこなすことが、夢への近道といえるでしょう。

目の前の声優の仕事を積み重ねていった先に、アイドルやバラエティが待っているのです。

そこで、声優の仕事をこなすために、必要な能力をいくつか挙げるので、学校に通ってこれらの能力を身につけてください。

声優専門の学校にて声の技術をつける

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① 柔軟性

声優として活躍するには、柔軟性を磨く必要がありますが、もちろん身体を柔らかくするということではありません。

声優として駆け出しの頃は、仕事のオファーが勝手に来るわけではないので、役のオーディションを受けなければなりません。

しかし、演じられる役が少ないと、受けることができるオーディションも当然少なくなるので、声優として活躍できるチャンスも減ってしまいます。

そこで、どんな役でもこなせるような柔軟性を学校で磨いておくと、受けることができるオーディションは多くなり、アイドルやバラエティ番組への道もグッと近くなるでしょう。

② 強靭なメンタル

声優になるためというよりも、芸能界で活躍していくためには、強いメンタルを持つことが必要です。

オーディションに落ちても、諦めないで新たなオーディションを受けること、いざ役を掴んで実際に演じたアニメが放映された後にネットでの評判を気にせず、評価を前向きに捉えることなど、メンタルを強く持っていなければ心が折れてしまうような出来事が目白押しです。

心が折らないために、学校に通っているうちは失敗を恐れず、あえて逆境の中に身を投じてあがいてみると、自然と心が強くなっているでしょう。

③ 演技力

声優には演技力はそこまで必要がないと思われがちですが、実際には一番演技力が必要な仕事です。

なぜなら、アニメはドラマや映画と違い、ファンタジー要素が多く含まれているので、その架空性ゆえにいまいち感情移入できず、演じることが難しいのです。

そして、駆け出しの頃は、役を演じていると、ありえないセリフや設定の前に照れが生まれてしまい、思わず笑ってしまうかもしれません。

しかし、そんなとき笑ってしまいでもしたら、次の仕事は来ないでしょうし、声優として活躍する道が一歩遠のいてしまいます。

声優となるためには、どんな役でも演じきるという高い演技力が求められるので、声優の学校では、果敢に様々な役を挑戦してみましょう。